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ティーダ
暖房器具を使う季節には、灯油を車内にこぼしてしまい、ご入庫される方が毎年いらっしゃいます。
このお客さまは、灯油タンクの転倒で、半分くらいがジャバジャバとこぼれてしまったとのこと。

ティーダ 灯油除去
まだまだ新車の香りがしていたニッサン ティーダ!
2000キロ走ってません。
灯油タンクを倒して、半分くらいがジャバジャバと・・・。
想像どうり匂います。
スペアタイヤの入っているところが、
チャプンチャプンになったそうですよ。
灯油自体は、ほっといても揮発時に発火するほど
引火点も低くは無いので、火災とかの心配は無いんですが、臭いですね。
頭痛くなりますよ。いつまでたっても消えにくいんで。
リアシートの下のカーペットにも付いてしまっていて、
室内にニオイが充満してます。
除去のやり方としては、通常の洗浄剤では落ちませんので、
灯油を分解する特殊な洗浄剤を使います。
その準備として、車内はバラバラになります。


シートの取外し

作業しやすいように、ばらします。
今回は、左側面・リアシート下のほうまで灯油が入ってしまっているので
クリーニングするためには、外せるところまで全て外します。
表面上の見えるところだけのクリーニングですと、
どうしても灯油が残ってしまいます・・・。
せっかく作業しても、何も変わらず、意味がなくなってしまいますからね。
時間は掛かりますが、確実に!


灯油除去作業

灯油の除去、方法は洗い流します。
ただ、普通に洗い流しても全く落ちないんで
乳化させる特殊な液体をかけて作業します。
洗浄剤をかけて、しばらく待ってから、水をかけて。
この作業の繰り返しです。
ここで大変なのは、どこまで灯油がしみこんでしまったか!の、判断。
見落とすと、作業後に「ムァーン」と、へんてこな臭いが漂い続けます。
ほんの少しだけの灯油こぼしでも、
大げさに見えるくらいの作業をしないと、何も変わらないこともあるんで。
このお車はリアシートの下のカーペットにしみこんでしまい
裏側のクッション(スポンジ)がやられました。
潔く取っちゃいます。(←いさぎよく。私が読めなかったんで・・・)
スポンジ系にしみこむとアウトです。
クリーニングするより交換をしたほうが、時間掛からず安いです。
カーペット自体は交換よりは、除去できれば勿論クリーニングで。
交換工賃安くないんで。
今までの作業では、ほぼ大丈夫レベルにはいけてますよ。
勿論無理な物もあるので、しばらく様子を見ようではなく、今すぐ相談してください。
早めの対処で大事にならずに、すむ場合もあるんで。


灯油除去

洗浄液をかけてから、しばらく置いて浸透させます。
次に水をかけていくと、灯油の部分が乳化していきます。
白っぽくなってくるんです。
目で見えるんで、しっかり確実に出来ます。
水分を取り除き、乾燥させます。
この作業を何度か繰り返して行い、臭いを確認していきます。
作業後の写真がありませんが(←スミマセン・・・取り忘れてました)、
臭いも除去できました。

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