スープラ
黒のお車。
左側面がかなり広範囲に線キズと凹みがありました。
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スープラ 左側面の修理工程!
今回からご紹介していくのは、スープラの左側面の修理工程になります。
まずは、損傷個所からご覧下さい。
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板金修理開始
一通り損傷個所をご覧頂きましたが
側面を前から後ろまでキズや凹みがある状態でございます。
まずは、どこから板金をして行こうか考えます。
色々と考えた結果、やはり一番損傷が大きい
フロントフェンダーから始めることに!
この辺は、人によってさまざまであり、簡単なところから始める人もいると思います。
フェンダーの内側に付いているライナーカバーというものを外し
裏側から叩けるところは叩いて、鉄板を整形していきます。
フェンダーは丸みを帯びた形状でプレスラインも存在しているため
板金&パテ整形が難しい部分でもあります。
フェンダーの板金が終わったら、続いてドア、リヤフェンダーの板金へと移ります!
フロントドアは、線キズの部分がドアの半分ぐらいまで、
凹みを伴っていますので、これがまた大変!
色が黒なので、少しでも歪みが残ってしまうと目立ってしまいますので
キッチリ面を出さなければなりません!
続いてリヤフェンダーは、裏側から叩けるところが無いので
画像のように、凹んでいる所はスタッド溶接機を使って、表から引っ張り出していきます。
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パテ整形
凹んでいるところの板金が終わったところで、
今度はパテを付けていき、パテ整形の作業へ!
この作業も、側面のあちこちが凹んでいるため、結構
大変な作業でございました・・・^_^;
平面のところや、丸みを帯びたところ、そしてプレスラインがあるところなど、
場所によって色々な面がありますので
場所にあった研ぎ方で整形をしていきます。
このパテ研ぎ作業にはダイエット効果もございます。
5分程研いでいると、ジワッと額から汗がにじんできます。
30分も作業をしていれば、全身から汗が出てくるのが分かります。
今回のようなパテ研ぎ作業が2台、3台と続けば、
平気で2〜3キロは落とせるでしょう!!
パテの作業が完了したところで、サフェーサーの塗装です。
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スープラ左側面の修理工程 最終回!
側面のかなりの範囲にサフェーサーを塗装する事になりました。
っという事は、その後、サフェーサーの表面を研ぐのも
一苦労になるという事です。ハイ。
乾燥後、せっせと地道にサフェーサーの表面を研いで
歪みなどがないかをチェック!
問題が無ければ、いつものように塗装の準備に入り塗装へGO!
こちらは、2コートソリッドな為、ベースの黒を塗った後
クリヤーも塗装していきます。
塗装後の画像は如何でしょうか?
これにて、スープラの側面修理は終了です。
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