ステージア
ステージアに、エアロパーツの塗装取り付け作業です。
ただ、ステージア用のパーツではなく、スカイライン用のエアロパーツを取りつけます。
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ステージアをスカイライン顔に？
ご紹介しますのは、ステージアのエアロパーツの塗装取り付け作業でございます。
っと！言いましても、ステージア用のパーツではなく
スカイライン用のエアロパーツになります。
そうです！ステージアのフロント部分を、スカイラインのフロントに変えてしまうのです！
さらにビックリなのは、なんとお客様ご自身で、仮合わせをしたとの事。
ステージア純正のボンネット、フロントバンパー、左右フロントフェンダーなど
すべてお客様一人で外して、エアロパーツを取り付け、当店へ持ち込まれました。
（ちなみに、ヘッドライトもスカイライン用に変わっていました）
なので、最初の画像にエアロバンパーが付いた状態でのご来店でした。
（道中、かなり目立ったと思いますが）
案外、普通に付いちゃうもんだな〜と感心しながら
まずは、お客様が取り付けたエアロパーツを外していく作業からになります。
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サフェーサー塗装
エアロパーツの取り外しは、仮で付けてあったものでしたので
難なく外す事ができました！
そして、塗装をする準備に入るのですが、まず何をするかと申しますと
すべてのエアロパーツにサフェーサーを塗装します。
これは、特にＦＲＰ製の物は必須です。
見た目では判断できない巣穴が存在していたり、ゲルコートというものが施されているのですが、
それにヒビが入っていたりと色々な理由があります。
簡単に言うと、そのまま塗ってしまうと綺麗には仕上がらないという事です。
左右のフェンダーに関しましては、すでにサフェーサー仕上げになっていましたが
どんな種類のサフェーサーを使っているか分からないので
当社で使っているサフェーサーで再度、塗装することにしました。
結構、手間のかかる作業にはなりますが、
これをするのと しないのとでは、仕上がりに差が出ます。
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ボンネット裏側の塗装
エアロパーツ全体にサフェーサーを塗装したら、よ〜く乾燥させていきます。
その間に、ボンネットの裏側を塗装していきましょう！
（ちなみにこのボンネットは、スカイライン用の純正ボンネット。
ＦＲＰ製ではないで、全体的にサフェーサーは塗装していません）
ボンネットを裏側の状態にして、まずは汚れなどを落とし、
そして、塗装を密着させる為にスコッチブライトという物を使い、細かい傷を付けていきます。
隅から隅まで、満遍なく細かい傷を付けたら、脱脂をして塗装です。
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ボンネット表面の塗装準備
裏側の塗装が終わったら、乾燥させて、今度は表側の塗装準備になります。
スカイラインの純正ボンネットとは言っても、新品ではなく
中古パーツでしたので、やはりちょっとした傷があちこちにあり、
傷を研磨で落として、その部分にサフェーサーを入れました。
ここまで来たら、今度は調色作業です。
カラーデータで色を配合し、塗り板に試し吹き。
そして、微調整を繰り返しながら、こちらのお車の色に合わせていきます。
色が完成したら、本番の塗装に向けて、サフェーサーを塗ったところを
ひたすら細かいペーパーで研ぎまくります！（これがまた大変）
特にフロントバンパーなんかは、ダクトなど入り組んだ部分が多く
隅々まで研ぐのに、かなりの手間がかかります。
（ハッキリ言って、一週間この作業だけをやっていたらかなり痩せるでしょう！）
そんなこんなで、下地の処理が終わり、塗装の準備が整ったら
言うまでもなく、本番の塗装に入ります。
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ボンネットの塗装完了
塗装完了画像を掲載していきます。
塗装完了後、スグには強制乾燥を致しません！
しばらく自然乾燥をして、塗装の表面が固まってきてから
乾燥機で強制乾燥を行います。
何故かと申しますと、塗装完了後すぐに強制乾燥を行いますと
プクプクと泡みたいのが出てくる事があります。
簡単に言うと、塗膜が柔らかいうちに、一気に熱を加えると
水も沸騰するように、塗膜も沸騰のような状態になってしまい
プクプクと細かい気泡が出てしまうのです。
なので、しばらく自然乾燥をしてから、強制乾燥でじっくりと乾かしていきました。
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塗装完了
引き続き、塗装完了画像です。
フェンダー、サイドステップと全ての塗装が完了となり
乾燥後、取り付けの作業に入ります。
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完成画像
いきなりですが、完成画像を掲載致します。
どうでしょう！前から見た感じは、もはやステージアでは ないですよね！
一部、強引に付けなくてはいけない部分もありましたが、案外
付いてしまうもんですね〜。
これにて、ステージアの作業工程は、終了です！
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